群馬県議会 1996-03-06 平成 8年 2月 定例会−03月06日-05号
2月28日、大手ノンバンク・エクイオンが東京地裁に会社整理を申請し、事実上倒産したとの報道がありました。負債総額は3,106億。民間の信用調査機関によれば、戦後では負債額第7位の大型倒産となると言われています。世間では、現在、専ら住専処理が言われていますが、ノンバンクがいつ第2の住専に、いや住専を超す社会問題に発展しかねない状況だと思います。
2月28日、大手ノンバンク・エクイオンが東京地裁に会社整理を申請し、事実上倒産したとの報道がありました。負債総額は3,106億。民間の信用調査機関によれば、戦後では負債額第7位の大型倒産となると言われています。世間では、現在、専ら住専処理が言われていますが、ノンバンクがいつ第2の住専に、いや住専を超す社会問題に発展しかねない状況だと思います。
ところが、大手ノンバンク住商リースと高松東部農協との貯金債権返還訴訟において、高松高等裁判所は、二月二十日、高松東部農協にとっては厳しい判決を下したのであります。そこで、この判決による合併問題への影響について、知事はいかなる感想をお持ちになっておられるのか、まずお聞きをしたいと思います。
こうした問題の会社が、この千葉県で四カ所ものゴルフ場開発を進め、それぞれが問題を起こし、しかもそのうち三カ所までが大手ノンバンクの競売にかかり、あるいは競売の申し立て中というのですから、全くひどい話であります。